【湯乃泉 草加健康センター】サウナガチ勢御用達
草加といえばせんべい。
そして埼玉サウナーの聖地 湯乃泉 草加健康センター である。
埼玉県に住むサウナーとしては一度は行ってみたい施設の筆頭だろう。
総評
私語禁止の看板やガチサウナーが多いのもあって、おしゃべりしている人がほとんどいない。
静かにととのいたい人には非常に良い環境といえる。
サウナ・水風呂ともに玄人好みの設定で、サウナガチ勢は好きだろうね な施設だった。
入口で輝く週刊SPA!サウナ大賞のクリスタルトロフィーがかっこいい。
平日の開店時間から行ったがそこそこに混んでいた。
11時過ぎには外気浴用のととの椅子は全て埋まるほど。さすが人気施設だ。
まったりゆったりのんびりと開放感を求める人には向いていない。
サウナ
表示温度 | 105℃ |
段数 | 3段 |
収容人数 | 36人 |
テレビ | 有り |
ロウリュウ | 人力 |
1段目の温度計は85℃。
天井付近は105℃を指していた。
中段でもかなりあちぃ。すぐに下段におりた。
高めの温度設定なので無茶しないでね といった注意喚起の看板があった。
広いL字型のサ室なので、自分の過ごしやすい温度の場所を発見できるかもしれない。
おしりに敷くビート板が使えた。
ビート板置き場には常にシャワーが流れていて、清潔に使えるのが嬉しポイント。
水風呂
表示温度 | 14℃ |
バイブラ | ○ |
広さ | ○ |
バイブラ仕様でかなり強烈な水風呂。
冷たい水風呂好きな人には間違いない。
(我はちょびっとの時間しか入っていられなかった)
水風呂に入る前のサウナでかいた汗を流す動作で、ここの利用者の意識の高さを感じた。
多くの人がしゃがんで頭から水をかぶる泰造スタイルだった。
なかには土下座スタイルで水をかぶる人もいた。
(ちなみに我は頭から水をかぶれないので、入口のぬるいかけ湯を使うのである)
外気浴
ととの椅子 | 9脚 |
横になれる環境 | × |
開放感 | × |
狭いところにととの椅子がビタビタに並んでいて、開放感もないのでなかなか窮屈に感じた。
ゆっくり外気浴を長めにとるスタイルの我にはちと合わなかった。
一方で、狭い空間の秘密基地感に心地よさを感じたり感じなかったり。
サウナが外にあるので サウナ→水風呂→外気浴 の動線の良さは流石。
お風呂
漢方を使った薬湯がおもしろかった。
薬湯というとお玉が痛くなるイメージだが、このお風呂は安心して入って無問題。
じんわりと体中が温まる感覚が心地よかった。
(お玉もじんわりほかほか いたくない)
埼玉県にいながら、草津温泉のお風呂が楽しめる。
定期的に流れてくる黄色いお湯をすくってみれば、草津温泉のあの硫黄の香りを感じられるぞ。
他
独特のルールやイベントがいろいろあった。
我が体験したおもしろ要素を紹介しよう。
開店前の順番待ち
10時からの開店までに、施設内の受付カウンター前に順番待ちの列が独特。
1mおきにある ここでお待ちください の印に合わせて順番待ち客の荷物が点々とおいてあった。
荷物で順番待ちをして館内を探検したり、テレビを見たりすることができて待ち時間も有効に使えて嬉しいね。
10時になり受付開始時のスタッフの挨拶に対して、並んでいたみんなで おはようございまーす と元気に返していたのが素敵だった。
豊富なオリジナル商品
草加健康センターのラッコを使ったオリジナル商品がたくさん。
一緒に行った相棒が嬉しそうに披露してくれたガチャガチャの戦利品。
(ラッコが当たりらしい)
クーラーボックス
サウナ前に氷水入りのクーラーボックスが設置してあった。
サウナ後に冷えた飲物を飲める、なんて素敵なサービスだと感動した。
(我は隣のコンビニで1L水を買って来てしまったので利用できなかった)
お食事処
これぞ昔ながらのスーパー銭湯といった感じのステージがある宴会場でお食事ができる。
食事メニューが豊富すぎて選ぶのが大変だった。
今回はサ飯としておしているトマト酸辣湯麺とカレー唐揚げをいただいた。
(両方とも少量にした)
注文してから自分がトマトも酸っぱいものも嫌いなことを思い出した。
そんな我でもおいしくいただけたトマト酸辣湯麺。また食べたい。